三男
三男にとって、本当に激動の1年となりました。
秋の中国大会を制し、選抜大会出場を確実なものにし、
明治神宮大会から正捕手となりました。
星稜高校に敗れた直後からキャプテンに抜擢され、
順調に冬練習をこなし、1月下旬には選抜出場確定の連絡を受け、出場メンバー登録もされました。
しかし、その直後、大きな事故が起こりました。
２月中旬、練習中に大怪我をしてしまいした。
突如コーチと、医師から連絡があり、「これから緊急手術をするので、承諾してほしい」と。
私も妻も唖然としました。
至急、妻を広島に向かわせ、私も夜には駆けつけました。
本人も相当ショックを受けていました。
「捕手をこのまま続けさせるべきか？」
私もかなり悩み、励ます言葉すら見つかりませんでした。
的確なアドバイスも出来ず、只々、今できることをやろう「用心には用心」道具に拘る事が精一杯でした。
しかし、妻、長男、次男のストレートなアドバイスおかげで、三男も2,3日で覚悟を決め立ち直ることができました。
センバツでは、抽選で選手宣誓を引き当て、本番では、噛むこともなく無事に責務を全うしてくれ、
素晴らしい思い出を作ってくれました。
甲子園出場で新聞等で多くの出来事を記事にして頂きました。
その一部を紹介したいと思います。
選手紹介
https://mainichi.jp/koshien/articles/20190211/ddl/k34/050/255000c
怪我と選手宣誓
https://mainichi.jp/koshien/articles/20190323/dde/007/050/034000c
最後の試合
https://youtu.be/iRgeA5CJfK8
夏の大会に負けた後、1週間程、帰省しました。
その時に、お世話になった方に、お礼に回っていました。
その姿を見て、本当に成長したなと感心しました。
私も子供の成長に負けず、常に真剣勝負をしていきます。
お客様と勝負
メーカー様と勝負
競合他社と勝負
上司、部下と勝負
自分と勝負
いい会社にする為に、全身全霊を尽くします。
Ｋ・Ａ
