新しい挑戦
高校生の頃にギターを始めて、今でも仕事から帰宅し、部屋でアコギを弾くのが日課となっています。
そんな私ですが、最近ふと「新しい楽器に挑戦したい!」と思い、始めた楽器があります。
それは『ブルースハープ』です。
ブルースハープというのは、10個の穴を持つ小さなハーモニカのことで、名前の通りブルースやロック、フォークなど幅広い音楽で使われることの多い楽器です。

練習で使っているブルースハープ
きっかけは私の推しであるB’zの稲葉さんがライブでよくブルースハープを演奏されるのを観て、「自分も吹けるようになりたい」と思ったことでした。
が、始めてわかったことがあります。
めちゃくちゃ難しい!
ひとつの音を出そうと思っても、複数の音が鳴ったり、吹いたり吸ったりしながら音程を下げるベンド奏法など、早々にリタイアしてしまいそうな壁が私の前に立ちはだかります。
そんな時、ギターを始めた頃のことを思い出しました。ギター経験者の方ならご存知かと思いますが、『Fコード』というものがあります。これは人差し指で弦をすべて押さえるバレーコードと言われるもので、最初は音がきれいに鳴らず、多くの人がここでつまずき、挫折する人も少なくありません。
ですが、練習を重ねるうちに、ある日ふとコツを掴んで弾けるようになる瞬間が訪れます。
ブルースハープもまさに同じで、最初は思い通りにいかなくても、ある瞬間ふっと音が鳴る。
そんな小さな成功体験が「楽しい!」という気持ちにつながるのです。
まだまだ下手で、最近は仕事の疲れで練習をサボり気味になってきているので、気持ちをもう一度奮い立たせるために今回ブログに書かせていただきました。
いつかみなさんの前で演奏できる日を目標に、これからも頑張ります!
S.T.