ホーム戦のはずが
つい2日前、明治安田J1リーグ2025 第34節 ファジアーノ岡山 vs セレッソ大阪の試合を観戦してきました。
友人が「セレッソ側のチケットなら用意できるよ」と連絡をくれたため、今回はアウェイ側(セレッソ側)での観戦となりました。
自由席チケットで試合開始の1時間前に入場しましたが、すでに椅子席は埋まっており、ゴール裏の芝生で立ち見となりました。
前半はまさに拮抗した展開。
一進一退の攻防の中で、オウンゴールで失点してしまうも、
佐藤龍之介選手が相手陣中央から3人ほどドリブルでかわし、ペナルティーエリア外からのスーパーゴールが炸裂!!
心の中で思いっきりガッツポーズを決めましたが、周りはもちろんピンク一色のセレッソサポーター…。
惜しいシーンでも、得点シーンでも、声を上げて喜べない歯がゆさがありました。(心の中では叫んでました)
そのまま1-1で折り返しの後半に入ると、まさかの展開。
ファジアーノ岡山のキーパー、フローダーセン選手が一発レッドで退場。
そこから一気に流れがセレッソに傾き、最終的には1-2で敗戦。
前半の流れが良かっただけに、悔しさの残る結果でした。
2時間立ちっぱなしはさすがに疲れましたが、普段とは違う視点から見ることで新しい発見がたくさん。
選手たちの細かい動きや、テレビでは聞こえないピッチ上での声掛けがよく聞こえてきて、臨場感たっぷりでした。
また、コール裏からはピッチの奥行きこそ分かりにくいものの、選手の目線に近い感覚で観戦できました。
「この場面でこのプレー!?」「自分だったらあっちにパス出してたなぁ」と、思わず現役時代の感覚で見入ってしまいました。
それと同時に学生の頃、サッカー部で「声を出せ!」や「しっかりしろ!」と監督やチームメイトに怒られた記憶がなぜかふと蘇りました。
これでチームは7試合連続勝ちなし。
残留争いも厳しくなってきましたが、
残り4戦はテレビの前から思う存分感情を出して応援したいと思います。
T.F